satom010122 「地方自治論」レポート
「学生による宇都宮のまちづくりの現状と課題 ―イエローフィッシュを例としてー 」 k010122 佐藤麻衣子
@ 都宮市が抱える問題、まちづくりの動機について
・ 中心市街地(特に商店街)では、空き店舗が増えて活気がなくなる空洞化現象がおきている。(→どの程度なのか?詳しいデータ収集を)
その理由としては、モータリゼーションの進展や地価高騰に伴い、大型店舗や人口が郊外へ転出したことが考えられる。
↓ そこで
・ 「中心市街地活性化法」に基づき、平成11年3月に「宇都宮市中心市街地活性化基本計画」を策定した。
行政の持つ信頼性、民間の持つ経営力や企業によるネットワークが活用できる第三セクターとして、「宇都宮まちづくり推進機構」を設立。
(→推進機構についてのより詳しい説明を)
A まちづくり交流センター、「イエローフィッシュ」について
「宇都宮まちづくり推進機構」賑わいづくり部会の事業の一つ。学生が主体となって活動する。
オリオン通り沿いにあったガレージを改装し、活動拠点として平成14年5月にオープンした。
マスコットの黄鮒から、「イエローフィッシュ」というセンター名に。
目的)・宇都宮市内の大学・短大の保有する資源をまちづくりに活用する。
・ 老若男女を問わず市民、商店街、学生たちの交流の場とする。
これまでの活動内容)・オープニングセレモニー、ディスカッション
・宮まつりに休憩所兼カフェとして参加
・宮の市で餃子を販売
・タウン情報誌「MONMIYA」での執筆活動
・「黄ぶな通信」の発行
・オリオン通りや釜川の清掃
・穴場店を紹介する「釜川マップ」の作成
・黄ぶな塾の開催
・センターの開放
企画案)・まちづくりに関する調査、研究
・中心商店街との連携をするための企画
・市民との意見交換をするための企画
・様々な団体との交流に関する企画
課題、問題点)・メンバーが固定してきている。 → メンバーの増員をはかる。
・各イベントに流されがち。 → 自分たちが主催のイベントを。
・商店街は「イエロー」に期待はしているが、あまり協力的ではない。
* 参考